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お知らせ
宮崎県水田農業担い手育成研修会
2007年08月31日(金)
 宮崎県水田営農対策協議会と宮崎県担い手育成総合支援協議会は8月29日、水田農業と担い手育成に係る関係者を対象にした「宮崎県水田農業担い手育成研修会」を宮崎市で開いた。経営に応じた農地の団地的な活用方法や、法人化の形態や有利性などを学んだ。
 経営所得安定対策等大綱の趣旨に基づき、米政策改革の推進と地域水田農業を担う力強い担い手の育成を図るのが狙い。市町村やJAなどの各地域協議会構成員や認定農業者、集落リーダーら約250人が出席した。
 東京大学の今村奈良臣名誉教授が「水田農業改革と地域農業の振興」と題し、基調講演。「農村の高齢者は高齢技術者。技能と知恵を活かさない手はない。行政、JAは関係指導機関のワンフロア化を推進し、多様性を尊重しながら21世紀日本農業を花形産業にしよう」と強調した。
 事例講演では、滋賀県の農事組合法人夢ファームせんだの野田藤雄代表理事組合長が、一集落一農場方式を採用した同法人設立により、水稲湛水直播栽培への全面切替や大型機械導入などで作業効率が大きく改善された事例を発表。女性部によるブルーベリー栽培を通して、新たな農業スタイルを築いた取り組みも紹介した。


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