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お知らせ
宮崎県水田農業担い手育成実践研修会
2008年01月31日(木)
宮崎県水田営農対策協議会と宮崎県担い手育成総合支援協議会は17日、水田農業と担い手育成に係る関係者を対象にした「宮崎県水田農業担い手育成実践研修会」を宮崎市で開いた。
地域ビジョンの実現に向けた効果的な取り組みを促すため、先進事例を通して地域水田農業のあり方を学んだ。生産者やJA・行政などの関係者約200人が出席した。
JA宮崎中央会農政部の首藤英文部長が「今、国の対策を有効に活用しながら農家経営を安定させるために、水田農業をどう再構築するのかが問われている。地域農業の発展を確実に進めていくためには、関係機関・団体の共通認識と密接な協力が不可欠だ」とあいさつした。
地域協議会で主体的に取り組む先進事例として、福井県あわら市水田農業推進協議会の坪田清孝さん(あわら市経済産業部農林水産課長)が「あわら市における農業振興の取り組み〜農村集落の再構築と担い手育成〜」と題し講演。あわら市は、法人化の推進や農地・水・環境保全向上対策の取り組み、遊休農地の解消などに大きな成果を上げている。坪田さんは「国の施策を地元にいかにして伝えていくか、農村集落に出向いて国の動きを噛み砕いて忠実に知らせることが大事。自分たちの集落をどう守っていくのかを考えた時、農業振興の取り組みは必要だ」と強調した。


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