女性部の取り組み
宮崎県女性協総会
更新日:2007年03月06日(火)
JA宮崎県女性組織協議会は2日、宮崎市で第51回通常総会を開き、県内のJA女性部員や関係者ら約300人が出席した。
07年度は、農に携わるJA女性部員の知恵と技で食農教育を進めるとともに、地域での支え合い助けあいのボランティア活動を強化することを決めた。
06年度は、結成50周年記念大会を開き、新たな一歩を踏み出したほか、多分野にわたる積極的な学習活動、子どもを対象にした料理教室や、学校での出前学習など、食農教育にも力を入れた。
役員改選では、新しく会長にJA西都の本部ノリ子さん(63)、副会長にJA日向の楠田マサエさん(60)を選任した。
組織活動体験発表では、4JAの女性部代表が発表し、JAはまゆう女性部の池田陽子さん(35)が最優秀賞に選ばれた。池田さんは、「まずは、やってみよう」と題し、フレッシュミズ女性部員が増加した取り組みや、女性部リーダーの育成対策などを具体的に発表した。7月4、5日に大分県で開かれる、九州地区JA女性協リーダー学習会に県代表として出場する。
また、女性部活動だより手作りコンクールの入賞組織として、JAはまゆう女性部、JA高千穂地区女性部、JA宮崎中央女性部国富支部を表彰。このほか、優良組織などの3部門でも表彰した。
組織活動体験発表で最優秀賞に輝いたJAはまゆう女性部の池田さん